NO.2

作者のコメント

色同士の壁をなくすグラデーション表現には、「視覚障がい者の人たちと社会の壁をなくしたい」 
という思いを込めました。また、手描きの挿絵にすることで、身近にサポートしているモチーフを優 
しく表現しています。会話部分では、瞬時に語り手がどちらか判断しやすいように、わかりやすく色分けする工夫をしています。

見た目の解説

表面
三つ折り右端表紙:上4分の一が白、タイトルに誰でも歩きやすい街へ。真ん中が左上から薄い緑、右下から薄い青のグラデーション、その真ん中に人が歩いている形を線だけで表現している、その上を左下から右上に向かって横断するように、靴の足跡が描かれている。した5分の一が白。

三つ折り真ん中:上5分の一がピンクのグラデーションその下がとても薄い緑。一番上のタイトルにインクルーシブビューティーとは。
その下、5分の二くらいのスペースに白枠で、JBBのインクルーシブビューティーの概念を記載。
そのすぐ下、残りのスペースに、濃いピンクの糸で、ハートが描かれている。

三つ折り左端:上から薄いオレンジのグラデーション、下から薄い水色のグラデーション、一番上のタイトルに、
なぜリーフレットがひつようなの?
その下に、白抜きの枠で二分割して理由1と理由2が記載。上の枠としたの枠の間の右寄りに白紙の三つ折りリーフレットの挿絵。

裏面
三つ折り右端:上から薄いオレンジのグラデーション、下から薄い水色のグラデーション、一番上のタイトルにサポートしているもの。その下に三分割された一番上が、点字ブロックのイラストと解説、真ん中が白杖のイラストと解説、一番下が音声信号のイラストと解説。

三つ折り真ん中:ベースは優しいパステルグリーン、白杖ユーザー編の会話文、学生をアルファベットのS、白杖の方をアルファベットのWで表現、Sの発言を白枠、Wの発言を水色の枠、一番下のポイント部分をくすんだ黄色の枠で区分けしている。

三つ折り左端:盲導犬ユーザー編、学生をアルファベットのS、盲導犬の方をアルファベットのGで表現、デザインは白杖ユーザー編と同じ。
by JBB佐藤

JBB 佐藤の感想


色とモチーフの効果を最大限に活かしていると思う。暖色と寒色をやさしいトーンでグラデーションすることにより、このリーフレットで真逆の立場が混ざり合えることを表現し、表紙の足跡で外出に関することだと一目でわかる、点字ブロックや音響信号などを自主的に調べてくれたことがよくわかり、物理的な挿絵で何についての説明が書かれているのかわかりやすい。そして、ハートのモチーフは、抽象的なものですが、リーフレットの全体の印象を決めている。物理的なものと抽象的のそれぞれの良さを使いこなしていると思った。
ここまで