目の愛護デー記念

第1回

Bridge of Voicesデザインで話しかけよう!

投票は終了しました


コンテスト概要

JBBは、10月10日”目の愛護デー”を記念して、
急速に進む共生社会で、自分とは異なる条件を持つ、世代や属性、人種を問わず全ての方に、言葉のコミュニケーションでつながる機会として、

第1回目となる

「やさしい声掛けリーフレット」制作コンテストを開催いたします。

Bridge of Voices は、デザインを通して「声をかける勇気」を形にするコンテストです。

視覚障害のある人へのサポートの基本は「声をかけること」。
でも、大人も子供も外国人も、初めての体験は緊張するもの。

これまでは「正しい作法」を説くマニュアルが中心でしたが、本当は誰だって、やさしく・わかりやすい・簡単で安心できる「声掛けガイド」が必要です。

そこで今回の作品は、まるで子供用英会話教材のように、初めてでも親しみやすく、
誰もが”気軽に声に出せる”を意識して制作されました。

視覚障害のある人ご自身は絵を描くことが難しいため、「見える人にどう伝えるか」という課題を解決するには、デザインの力が不可欠です。

ぱっと見て「わかりやすそう」「簡単そう」「私にもできそう」と感じてもらえることが、
そのまま社会のバリアをなくす第一歩になります。

その役割を担ってくれたのが、今回作品制作に参加してくれた武蔵野学芸専門学校の
学生たちの感性と力です。
自分と違う条件を持つ人たちの生活を、一生懸命想像して制作してくれました。

さらに、エクスポートジャパンのアクセシブルコードを活用し、作品中の会話例を15か国語に切り替え可能にしたことで、多言語で日常会話を学ぶ教材としても利用できます。

大人も子供も外国人も、同じ立場で「声をかける勇気」を学べる仕組みを実現しました。

また、本コンテストでは企業の審査員も参加。
学生の作品を社会で活かす可能性が広がるだけでなく、学生にとっても就職活動に向けた大きな経験となります。

毎年の恒例イベントとしていくことで、
障害者対応がきっかけとなり、学生と企業と社会をつなぐ「インクルーシブな文化」として根付いていくことを目指しています。

学生たちが生み出した作品は、単なるリーフレットを超え、
社会をやさしく動かす “ことばとデザインの架け橋”となるのです。

2025年度の採用作品はこちら2点となりました!

応援ありがとうございました。

最優秀賞

優秀賞

表彰式の様子

応募の流れ

 作品制作期間 

~9月21日(日)
制作テーマをもとにオリジナルデザイン1枚を制作します。

 作品提出日

2025年9月22日(月)
制作したオリジナル作品を提出し、プレゼンを行い先生に講評をいただきます。

 作品公開

2025年10月10日(金)(目の愛護デー)〜 

応募条件を満たす全ての作品は、随時JBBのホームページ、Instagramで公開させていただきます。

 審査・投票 

2025年10月10日(金)〜 2025年10月31日(金)

審査員・事務局による審査の他、アンケート形式で視覚障がいの方に向けた投票、Instagramで一般投票を行います。投票は誰でも可能(コンテスト応募者、応募者以外の一般の方)となります。

結果発表

2025年11月中旬予定
オンラインイベント内で結果発表を行います。

審査基準

表現力

テーマと合ったデザインであること。凡庸でないこと。 

技術力

 高い技術力が使われていること。 

作品提出・講評の様子

武蔵野学芸専門学校の学生の皆様にご協力いただきました。

武蔵野学芸専門学のHPはこちら

作品

三つ折りの「やさしい声掛けリーフレット」

※視覚障害をお持ちの方も楽しめるよう、作品見た目の解説はJBB代表佐藤がおこなっております。

リーフレット内の会話例はこちら
なぜリーフレットがひつようなの?の解説はこちら

NO.1(表)

NO.1(裏)

NO.2(表)

NO.2(裏)

NO.3(表)

NO.3(裏)

NO.4(表)

NO.4(裏)

NO.5(表)

NO.5(裏)

NO.6(表)

NO.6(裏)

NO.7(表)

NO.7(裏)

NO.8(表)

NO.8(裏)

NO.9(表)

NO.9(裏)

審査員

審査員長

日本視覚障碍者芸術文化協会(AFL)

会長 山口和彦 
見え方:全盲


団体HP
https://artforthelight.com/about.html

コメント:あなたの一声が視覚障碍者を救う!!
「なにかお手伝いしましょうか?」
街中で視覚障碍者を見かけても、黙って通り過ぎることはありませんか。
これは、主にどのように手助けをしたらよいのか、わからないというのが現実なのではないでしょうか。
自由に外出ができない視覚障碍者は、家のなかに閉じこもっていることが多いのです。
視覚障害者でも、会議や研修会、コンサート、演劇、映画鑑賞、趣味のサークル、地域で開くイベント、日々の買物、通院な日々、あなたと同じような生活をしたいのです。
視覚に障害があっても外出をしたいのですが、単独で外出するにはかなりの危険が伴います。
リスクを承知で、白杖をついて自宅から出てきました。
道路に出ると、行きかう車の音に恐怖感を覚えます。
また、駐車している車やお店の看板にぶつかります。
点字ブロックの上に自転車が留めてあったり、荷物が置いてあったりします。
でも、歩いて行かなくてはいけません。
目的地に近づいても入口がわかりません。
なんとか食堂の前には券売機を見つけても、チケットを買うことができません。
こうした状況の下で、あなたの一声、「なにかお手伝いしましょうか?」という言葉が聞こえたときは、「助かった、ありがとう。」と視覚障碍者は涙が出るほどうれしいのです。
障碍の有無を問わず、「みんなと一緒、みんなと共に暮らす」日々の幸せを分かち合いたいのです。
そんなあなたの一声を待っています。

審査員

武蔵野学芸専門学校

校長 三上慎之介
見え方:晴眼


学校HP:https://musagei.jp/


コメント:今回の「やさしい声掛けパンフレット」コンテストでは武蔵野学芸専門学校の専門課程のグラフィックデザインコースの学生が、視覚障がいの方への「やさしい声掛け、声をかける勇気」をテーマにして制作しました。私たちデザイナーは、常に作品を制作し、表現し続けています。しかし、その多くの作品は視覚に頼った作品が主となっており、なかなか視覚障がいの方々と共感できる作品が少ないのが現状です。

私たちの学校では、これからの未来を作る高校生や専門生に身体的に不自由な方でも使用できるデザインや芸術表現を生み出せるように教育しています。今回はパンフレットを手に取った人がこの思いに共感し、行動に移していけることを願ってデザインした作品たちです。ぜひ、皆様と共感できる作品に投票していただき、実際のパンフレットとして多くの人の手元に届くことを願っています。
略歴

1995年 東京藝術大学 美術学部 工芸科卒業

1998年 東京藝術大学 美術研究科 修士課程 修了

 

1996年 新宿美術学院 デザイン・工芸科工芸コース長(〜1998年)

1998年 佐々木硝子株式会社 マーケティング部 デザイン課 デザイナー(〜2000年)

1998年 新宿美術学院 デザイン・工芸科アドバイザー(〜2000年)

2000年 同学院 デザイン・工芸科工芸コース長(〜2009年)

2010年 同学院 全科総合副主任 デザイン・工芸科主任

2012年 株式会社 学究社 新宿美術学院 校長代理

2013年 株式会社 学究社 新宿美術学院 新宿事業本部部長代理 兼 校長(〜2015年)2014年 都立総合芸術高校 美術科 デザイン専攻 講師(〜2016年)

2015年 学校法人 大志学園 武蔵野学芸専門学校 校長補佐

2016年 同専門学校 副校長

2017年 同専門学校 校長

2017年 武蔵野市消防局 はたらく消防写生会 審査員長

2018年 学校法人 大志学園 評議員(〜2025年)

2022年 学校法人 大志学園 理事

2022年 学校法人 大志学園 早稲田国際ビジネスカレッジ 副校長(兼任)

審査員

エクスポート・ジャパン株式会社 

泉 布希子
見え方:晴眼

会社HP

https://www.export-japan.co.jp/

 

アクセシブルコード紹介ページ

https://qrt.jp/68HfI

 

コメント:

今回のコンテストは、「声をかける」という小さな一歩を社会に広げていく素晴らしい取り組みだと感じています。

視覚障害のある方にとって最も身近なサポートである「声掛け」は、多くの人にとって少し勇気のいる行動でもあります。だからこそ、思わず手に取り、口に出したくなるような、親しみやすいデザインの力がとても重要です。

学生の皆さんの感性豊かな表現に、アクセシブルコードのテクノロジーが少し加わることで、その想いがより多くの人に届き、これからの社会に少しずつ広がっていく未来を期待しています。

 

審査員

日本視覚障がい者美容協会(JBB)

 代表 佐藤優子

・ネイリスト 

見え方:晴眼 

コメント:
視覚障害と「言葉の壁」は、とてもよく似ています。
もし、言葉が通じない外国の方に道を聞かれたら、私たちは片言の英語や身振り手振りを使ってでも、一生懸命助けたいと思います。
今、急速に進む共生社会で、コンビニなどで母国語が英語ではない、留学生のアルバイトを見かけることも当たり前になりました。
私たちは、それぞれの特性や背景を尊重し合い、安心して声をかけ合える場をつくる、そして、これからの未来を担う子供達が、違いについて学ぶ場を作ることが、これからの社会にとって大切です。
「やさしい声かけリーフレット」が、見える人・見えない人、そして、ことばや文化の異なる人をつなぐ架け橋となり、誰もが共に生きやすい社会への一歩になることを願っています。

審査員

ミカンベイビー合同会社
慶應義塾大学
 
代表 寺澤裕太
見え方:晴眼

会社HP
https://mikanbaby.jp/
 
コメント:
完成されたデザインそのものよりも大切なことは、このデザインのどこが良いだろう?どこが足りないだろう?と飽くなき探求をすることです。
デザインというのは、何らかの目的を持って着手されます。社会的に言う”優秀なデザイナー”が、単におしゃれなデザインを手がけるのみならず、多くの人にとって優しいデザインを手がける人である社会となることを願ってやみません。
そして、このようなコンテストを開催したり、一所懸命にチャレンジしたりする一人ひとりの心がとても温かく、社会を前に動かす推進力となります。
たとえ自分が追い求めるようなデザインにならずとも、チャレンジする数多の軌跡を社会が真心で噛みしめた時、デザインの目的は自ずと達成されると思います。
皆さまの勇気あるチャレンジが、未来社会の光となりますように。

特別審査員

名前:MOEKA

年齢:26歳
見え方: 全盲 

・ JBB インターン
・アクセシブルコード アンバサダー

コメント:
今回、皆さんと同世代ということで審査員に加わることになりました。
私は12歳の時に脳腫瘍の後遺症で全盲になりました。
視覚障害者の仕事の6割はマッサージと言われていますが、私は目が見えていたらやってみたかった職業は、アパレルや化粧品関係だったので、デザインには今でもとても興味があります。
作品を見ることはできませんが、学生の皆さんのデザインには社会を動かす可能性を感じています。
そして、デザインの力で多くの方に障害への理解が広がることで、目が見えなくても仕事の選択肢や、できることが増えるといいなと思います。
完成がとても楽しみです!

賞品

最優秀作品賞

1名 賞金 5,000円(商品券)
賞状、リーフレットに採用、粗品

優秀賞

1名 賞金 3,000円円(商品券)
賞状、粗品

 Global Accessibility デザイン賞 

1名 
賞状、 粗品 

ダイバーシティ&インクルージョン推進賞

1名 

賞状、粗品

 心のバリアフリー・デザイン賞 

1名 
賞状、粗品

共生社会クリエイティブ賞

1名 
賞状、粗品

こえかけつながりデザイン賞

3名 
賞状、粗品

いいね賞

1名 
賞状、粗品

賞状

賞品


シアバターハンドクリームギフト

ロクシタンジャポン株式会社様より
シアバターハンドクリームのギフトを全員にプレゼントさせていただきます。

箸タイム

一般社団法人国際箸学会様より
「箸タイム」(3850円相当)を2セット、最優秀賞作品賞と優秀賞の方にご提供いただきました。

風と太陽で印刷したカレンダー

ユニバーサルデザインほか様々な事柄にこだわったカレンダー(500円相当)を全員にプレゼントさせていただきます。


インクルーシブデザインのシール

株式会社サンアドシステム様より
視覚障がい者の皆様と共同開発をした全員が使えるアイロン無しで布に貼れる凹凸シールを全員にプレゼントさせていただきます。


開催概要

コンテスト名:Bridge of Voicesデザインで話しかけよう!
開催方法:オンライン
参加資格:武蔵野学芸専門学校在校
参加費:無料
開催:一般社団法人日本視覚障がい者美容協会
本件に関するお問い合わせ:📩[email protected]